矯正歯科
矯正歯科
歯列矯正は、歯並びを美しくし見た目のコンプレックスを解消できることはもちろん、虫歯や歯周病などになりにくい口腔環境をつくることができます。八千代市緑ヶ丘の歯医者 はぐみの杜デンタルクリニックでは、患者さん一人一人のお口の状態に合わせた歯列矯正の方法をご提案いたします。
歯並びを改善し、見た目のコンプレックスを解消することはもちろん、機能性の高さを重視した噛み合わせを整える矯正治療を行っています。
見た目の改善だけを考えた歯列矯正の場合、歯並びが綺麗になっても食べ物が噛みにくくなったり、喋りにくくなってしまうなどの問題を引き起こす可能性があります。
治療後のトラブルリスクを最小限にするために、精密な検査による審美性と機能性を兼ね備えた矯正治療をご提供しています。
田中医師監修
ただ綺麗に歯を並べるだけではなく、顎の正しい位置と噛み合わせにもこだわった歯列矯正で、お口の機能を正しく整えるのが「機能美アライナー矯正®︎」の特徴です。
外見的な見栄えはもちろん、歯磨きもしやすくなり、虫歯や歯周病の予防に繋がります。
岐阜県大垣市に開業し、矯正治療歴30年以上で、歯科医師への矯正治療の教育も行っている田中勝治医師が患者さんの治療を担当します。
難症例や再治療を含む様々なケースの矯正治療を行い、お子さんから大人の方まで多くの方の歯並びのお悩みを解決してきました。現在歯並びでお悩みの方はもちろん、他院で治療を断られた方や、矯正治療に失敗した方もぜひ一度ご相談ください。
「フェイスボウトランスファー」という方法で、咬合器上で顎関節と上顎の位置関係を再現することで、正しい顎関節の位置を分析し、現状とのズレを確認します。噛み合わせの状態を数値化されたデータとして把握し、治療中の変化によって予測できる、様々なリスクを回避することが可能です。
顔の骨格を調べるセファロレントゲンで横顔、正面、全体の顎関節の撮影を行います。顔の中心線と前歯の中心線のバランスや顔の歪み、顎の骨の大きさや歯の角度などを分析し、分析結果に基づいた、より精度の高い治療計画を立案していきます。
VTO診断では、理想的な状態になるまでに必要な歯の移動量や方向、フェイスラインの変化までシミュレーションを行います。
理想的な歯並びはもちろん、Eラインを意識した治療計画、抜歯するかどうかを正しく診断することができます。
八千代市緑ヶ丘の歯医者 はぐみの杜デンタルクリニックでは、ワイヤー矯正装置とマウスピース矯正装置の両方のメリットを活かした「インダイレクトハイブリッド矯正」をご提案しています。部分的にワイヤー矯正を使用し、マウスピースだけでは対応が難しい歯並びを矯正することができます。奥歯の目立たない箇所にだけ限定的にワイヤー矯正装置を使用し、お口全体の歯並びの調整は透明なマウスピースで行うため、周りの目を気にすることなく効果的に歯並びを整えることが可能です。
美しく整った歯並びは口腔ケアを行いやすく、もし治療が必要になった場合も、治療効率を高めることを可能にします。そのため当院では、虫歯や歯周病などになりにくいお口の環境を整える「予防矯正」という考え方を大切にしています。歯並びだけでなく、正しい噛み合わせに整えることで、消化器官や顎関節への負担を減らし、全身のトラブルを予防することができます。
患者さんが納得・安心しながら治療を進めていけるように、3D光学スキャナー「iTero」を使って、治療前に歯列の移動や歯の位置の調整をシミュレーションすることが可能です。その他、レントゲン撮影や顔写真、数値データでわかる顎関節の検査結果などを患者さんとしっかりと共有し、治療前のお口の状態と、治療中、治療後の変化を確認することができます。
歯が斜めに生えていたり、重なっているなど、デコボコに生えている状態。
見た目以外にも、歯磨きがしにくくなるため、虫歯・歯周病リスクが高まります。
歯と歯の間が広く、隙間ができている状態。隙間に食べかすが残りやすく、虫歯や歯周病ができやすくなるほか、発音に影響を与える可能性があります。
見た目にコンプレックスをお持ちになっている方が多い歯並びです。審美面のほか、噛み合わせが合わず口呼吸となり、口腔内が乾燥することによる虫歯・歯周病リスクにも注意が必要です。
下の歯列が上の歯列より前に出ている状態。歯列だけでなく顎が前に出ているケースもあります。消化器官への負担、発音不良、顎関節症などのトラブルに繋がります。
口を閉じても上の歯と下の歯の間に隙間がある状態です。上下の前歯が噛みあわないため、食べ物をうまく噛み切ることができないほか、発音不良を引き起こす可能性があります。
上の歯が下の歯を覆っている状態です。
歯茎を噛んだり、下顎の動きが制限されることによる顎関節症などのトラブルの原因となるケースがあります。
綺麗な歯並びに整えることで、見た目のコンプレックスを解消し、気持ちも前向きで明るくなり、人生がより豊かになることが期待できます。矯正治療によってお口周りの筋肉がバランスよく機能することで滑舌が悪いなどの問題の解決にも繋がります。
歯並びが整うと、歯磨きによる汚れや磨き残しを少なくすることができます。また、噛み合わせの乱れが改善するとお口全体に力が均等にかかるようになり、特定の歯への過度な負荷による歯周病リスクが軽減し、歯の健康寿命を伸ばすことが可能です。
顎関節まで考慮したバランスの整った噛み合わせは、しっかり噛んで食事をすることを助け、消化器官への負担が減り、認知症の予防にも繋がります。お口だけではなく、全身の健康にも良い影響を与えます。
歯列矯正のリスク・デメリットについても
分かりやすくご説明します
八千代市緑ヶ丘の歯医者 はぐみの杜デンタルクリニックでは、患者さんの不安や疑問を解消するために、矯正治療のメリットだけではなく、リスクやデメリットについても丁寧な説明を行っています。
マウスピース・ワイヤーそれぞれの
強みを活かした
マウスピース矯正とワイヤー矯正のメリットを掛け合わせた「インダイレクトハイブリッド矯正」は、見た目を気にすることなく、様々な歯並びの症例を改善することができる歯列矯正です。
抜歯が必要な症例の場合も、奥歯などに部分的にワイヤー矯正装置を取り入れ、効率的に歯を動かし、全体の歯列は目立たないマウスピース矯正装置で行うことで、それぞれの治療のメリットを活かしながら、歯並びを効率的に整えることができます。
このようなお悩みは
インダイレクトハイブリッド矯正で解決できます
矯正効果が高く
目立ちにくい
インダイレクトハイブリッド矯正では、ワイヤー装置は奥歯にのみ部分的に装着するため、見た目を気にすることなく矯正治療を行えます。
マウスピースだけでは難しい歯並びの場合も、ワイヤー装置を効果的に使用することで効率的に歯を移動させることができます。ワイヤー装置で短期間に歯を移動させ、全体の歯並びはマウスピースで整えることで、人目を気にすることなく治療結果に満足できる治療が可能になります。
矯正効果が高く
目立ちにくい
抜歯ケースにも
対応
マウスピース矯正は歯を内側や外側に移動させることを得意としますが、前後の歯の移動には向いていません。重度の出っ歯や受け口、抜歯した部分を後ろに下げる治療はマウスピースでは難しく治療期間が長引いてしまいます。抜歯が必要な症例で、非抜歯で無理に歯を並べると、歯が並ぶスペースがなく歯が全体的に前に押し出されて、噛み合わせに影響が出るリスクがあります。インダイレクトハイブリッド矯正では、マウスピース矯正が苦手とする動きをワイヤー矯正装置を用いて行うため、幅広い症例に対応することが可能です。
抜歯ケースにも
対応
多くの場合
治療期間1年半
インダイレクトハイブリッド矯正は、ワイヤーを取り付ける期間が短く装着も部分的なため、矯正装置がお口の中を傷つけるリスクが少なく、ワイヤーだけの矯正よりも違和感や痛みの少ない治療が可能です。
マウスピースだと2年近くかかる歯の移動も、ワイヤー矯正と併用するインダイレクトハイブリッド矯正であれば、多くの場合1年半以内で治療が完了します。
多くの場合
治療期間1年半
透明で目立たないマウスピースによる矯正
八千代市緑が丘の歯医者 はぐみの杜デンタルクリニックでは、透明で目立ちにくいマウスピースを用いた「インビザライン」をご提供しています。
マウスピースの交換を繰り返して、徐々に歯並びを整えていく治療で、従来の矯正装置のような金属ワイヤーを使用しないため、人目を気にすることなく矯正治療を行うことができます。取り外しができるため矯正治療中のお手入れもしやすく、痛みや違和感が少ないこともインビザラインの特徴です。
※インビザラインは薬機法未承認の矯正歯科装置であり、医療品副作用被害救済制度の対象
外となる場合があります。
矯正を考えている方の中には「周りの人に気付かれることが気になる」とお考えの方もいらっしゃると思います。マウスピース矯正「インビザライン」では透明なマウススピース矯正装置を使用するため、周りに気付かれることなく歯並びを整えることができます。仕事柄、人と接したり人前に出る機会が多い方も安心して歯列矯正を受けていただけます
矯正装置により唇や頬、舌を傷つけることがなく、お口の中に怪我をしたり口内炎ができる心配がほとんどありません。
従来のワイヤー矯正装置よりも装着時の違和感が少なく、歯を移動させるときの痛みもほとんどなく、矯正治療中も快適に過ごしていただけます。
マウスピースは取り外し可能で、矯正治療中も今まで通り食事を楽しむことができます。
マウスピースを取り外して歯磨きができるためお手入れがしやすく、取り外したマウスピースをそのまま洗うことが可能です。
インビザラインは透明なプラスチック素材のマウスピースを使って歯を移動させるため、金属アレルギーがあっても安心して治療を受けていただけます。
多くの場合、治療開始時は1ヶ月に1度通院していただき、治療が順調に進めば2ヶ月に1度の通院間隔になります。仕事や学校で忙しい方も、無理なく矯正治療を行うことができます。
マウスピース矯正「インビザライン」治療中の注意点
マウスピース矯正「インビザライン」は、1日約20時間マウスピースの装着が必要です。
時間を守って正しくマウスピースを装着しないと、治療期間が長引いたり、当初の計画通りの治療結果が得られなくなる可能性があります。また、熱い飲み物に触れるとマウスピースが変形してしまいます。
理想の歯並びを手に入れるためには、決められた装着時間や、事前にお伝えする注意事項をしっかりと守っていただくことが大切です。
患者さんが現在困っていることやお悩みについて、実際にお口の中を見ながら確認していきます。
症状と歯並びが乱れている原因、治療方法や治療全体の流れのほか、大まかな費用についてご説明いたしますので、疑問や心配なことがあれば何でもご相談ください。
矯正治療を希望される方は精密検査のご予約をお取りいただけます。
口腔内写真、お顔の写真撮影のほか、セファロレントゲン、顎関節の検査など治療計画立てるために必要となる各種精密検査を行います。精密検査の結果に基づき、治療計画を決定し、治療を行うにあたって起こりうるリスクを総合的に判断していきます。
精密検査の結果をもとに、治療計画のシミュレーション動画を患者さんと一緒に確認し、矯正治療全体の流れ、治療方針についてさらに詳しくお伝えします。
抜歯の必要性について、ワイヤー矯正を部分的に取り入れるかどうかなど、患者さんの疑問や不安にお答えしながら、治療のメリット・デメリットについても丁寧に説明いたします。
患者さんのご要望、お口の状態に合わせた矯正治療をスタートします。
マウスピース矯正とワイヤー矯正を併用した「ハイブリッド矯正」、マウスピース矯正「インビザライン」それぞれの治療に必要な装置を装着します。
マウスピースの装着時間や、歯磨きやお手入れについて、装置が外れてしまったときの対処方法など、矯正治療中の注意点についてわかりやすくお伝えします。
矯正治療終了後は、定期的に検診を受けていただき、整った歯並びを安定させるための保定装置の装着をお願いしています。
約3年の保定期間では、治療後の歯並びの変化や、お口に異常がないかを確認するために3〜4ヶ月に1度通院していただきます。
保定期間が終了したあとも、綺麗に整ったお口を継続的に維持していくためには、定期検診に通っていただくことが大切です。
特に「歯槽骨が細い、薄い」など定期的なチェックが必要な患者さんには、年に3回ほどお口を見せに来ていただき、継続的なアフターケアを行っています。
せっかく綺麗になった口元を、虫歯や歯周病で壊してしまうことがないように、予防・メンテナンスで私たちと一緒に守っていきましょう。