歯を削ったりすることなく、マイルドな薬剤を使用することで、歯の色を白くする方法です。ほとんどの方が安心して、気軽に受けられる審美治療の一つになります。
ホワイトニングをすることによるメリットは、もちろん見た目の印象が明るくなること、そしてそれにより自分に自信が持てるようになった、というお声を頂くこともあります。
何よりも、きれいなお口を持続したい!という気持ちが強くなることで、歯ブラシをしっかりと丁寧に行う習慣が身につく、フロスのような清掃補助用具を使いたくなる、といった副次的な効果により、むし歯や歯周病を予防する効果も期待することができるのです。
ホワイトニングをすることによって、一時的に歯がしみたり軽い痛みがあることがありますが、これはホワイトニングの薬が歯にしみて起こっている現象で、気にするほどのものではありません。
ホワイトニング直後は歯の表面を守ってくれる膜がなくなっているために冷たいものが染みるような感覚がでてしまいますが、早ければ1日~2日程度で落ち着いてきます。
また、ウォーキングブリーチは全ての歯に対応できる、というものではないため、適用できない場合もあります。その場合はセラミックを用いた治療でキレイにすることができるケースがありますので、気になっている方はお気軽にご相談下さい。
ホワイトニング後の白さの持続は、食べ物や飲み物、生活習慣によっても変わってきます。
特に、ホワイトニング直後の歯の状態はより「色を吸収しやすい」状態になっているために、カレーやコーヒー、紅茶やワインといった色の濃い飲食物を食べると、一気に効果が落ちてしまいます。
ホワイトニング後は1~2日程度は濃い色の飲食は避けておくとより効果を持続させることができます。
また、その後もコーヒーや紅茶などを飲んだ後には水で口をゆすぐだけでも効果は変わってきます。飲食物だけでなく、タバコのヤニも着色の原因となるので控えたほうが良いでしょう。
また、ホワイトニング直後は白く見えた歯も、1週間程度すると見慣れてくるため効果が落ちてしまったように感じることもあるようです。
ホームホワイトニングは長期間かけてゆっくり白くしていくために半年~1年くらい効果が持続することもありますが、オフィスホワイトニングは3ヶ月~6ヶ月程度の持続になることが多いようです。
ホワイトニングで得た白さは、残念ながら永久に続くものではありません。白さをより持続させるには定期的に「タッチアップ」と呼ばれる追加のホワイトニングをすることをオススメしています。
ホワイトニング前の歯の色に戻ってしまう前に、定期的にタッチアップを行うことで、より長く効果を持続させることができます。タッチアップに伴うホワイトニング費用は通常のホワイトニングよりも安価に設定していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。(当院でホワイトニングをされた方のみとなります)
角田
小室
矢野
当院では「ホワイトニングコーディネーター」というホワイトニングに関する知識を有する資格者が在籍しています。
薬剤や効果、色味についてなど、お悩みの事はホワイトニングコーディネーターの上記3名までお気軽にお声がけ下さい。
最初に歯ぐきの状態、むし歯の有無などのチェックをします。ホワイトニングを進めるにあたって、先に治療が必要な場合もあります。
またどのようになりたいかなど、ご希望をお聞きします。
その際、着色などを落とし、お口の写真を撮らせていただきます。
また、実際の使い方や方法、注意点などをお伝えしますので、ご自宅でさっそくスタートしてみてください。
一日二時間二週間が目安となります。
その際にも、ホワイトニングの薬剤の効果が出やすいように、クリーニングも行います。
お口の写真を再度撮らせていただき、初診時と比較をしていきます。
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