歯の豆知識 「歯石って何?」

歯垢(プラーク)については、前回の豆知識でどのようなものか説明しましたね。今回の豆知識のテーマは歯石とは何かについてです。

歯石とはプラークが唾液や血中のカルシウム成分により硬くなった石のようなものです。プラークは個人差がありますが2日もすれば石灰化を始めると言われています。2週間で歯石を形成し、一か月で硬い歯石になります。その後もどんどん大きくなっていきます。実は歯石自体はそんなに悪さはしないです。では何故定期的に歯石を取らなくてはいけないのでしょうか…

歯石は拡大して見るとそぞうになっており、小さな穴が開いていいるので、さらにプラークが付きやすくなるのです。また菌の棲家にもなってしまうため、歯石がある以上は菌の住みよいお家があるのと同じ事になってしまいます。このお家は時間と共に豪邸になってしまいます。歯ブラシでは壊せません。歯科医院で専門の機械を使用し歯石を取る必要がでてきます。

歯石ができるということはそもそもプラークが磨き残しである状態をそのままにしていので歯ぐきは腫れて血も出てきます。さらに放っておくと歯周病も進行させてしまいます。

当院ではこの歯石になる前の古くなったプラークや普段のケアでは難しい歯のクリーニングを4ヶ月に一度受けられることをお勧めしています。常に歯石がお口の中でできない環境整えましょう。

あなたの歯を守り、

笑顔をつくるお手伝い♪

はぐみの杜デンタルクリニック